花まつり
4月8日は花まつり(灌仏会)でした。
花まつりはお釈迦様の誕生をお祝いする日です。
保育園では、年長児が代表して、雲龍寺住職の法要や法話をリモートで聞きました。
「合掌聞法」「合掌」とは手を合わせて、感謝や敬意を伝え、「聞法」とは相手の話をよく聞き、相手の事を思いやるということ。そして、「天上天下唯我独尊」お釈迦様が生まれたときに一手を天に向け一手を地に向け唱えた言葉で、この世の誰もが尊い命を持っているという法話を集中して聞き、時々頷いていた子どもたちの姿が印象的でした。
法話の後は、住職より坐禅の行い方を教わりました。
初めての座蒲に座り、慣れないながらも真剣に取り組んでいました。
また、お釈迦様の誕生日を祝うということで、年長児は施設の方が作って下さった花の首飾り(レイ)や冠を身に着けて、献花や甘茶をかけお参りもしました。
甘茶の試飲では、「甘くておいしい」「これお茶かな?」「いつものお茶が好き」等、様々な感想が聞こえてきました。
3・4歳児は、保育室でパネルシアターなどを通して花まつりに触れました。
0~2歳児クラスは、保育者から「お釈迦様のお誕生日だよ」と話を聞き、お釈迦様に手を合わせていました。
お釈迦様の「おしえ」に触れた一日でした。
2022年4月09日更新