色々な感触
保育室だけでなく、戸外では葉っぱや虫などの自然物に触れる場面があります。
子どもたちは遊びの中でたくさんのことに気づき、学んでいきます。
「砂がさらさらする」「あっ、手についた」
手に触れる砂のさらさらした感触と、手についた湿った砂の感触の違いを感じています。何度も繰り返して遊ぶことで、更なる気づきが生まれます。
「この砂、かたいよ」
砂の塊を持ち上げようとして手の中で砕けてしまった砂を不思議そうに眺めています。「こっちの砂も固いよ」と声を掛けると、砂場にあるたくさんの砂の塊を指で潰し、その感触を楽しんでいました。
「葉っぱにつぶつぶがあるね」とアジサイのつぼみがあることを伝えると、葉っぱとの形の違いに気づき、そっと触れていました。
子どもの発見や気づきが、「これ、どうなっているんだろう。やってみよう!」といった行動に繋がります。身の回りの自然物から様々な発見をする子どもたち。毎日が学びの連続ですね。
2022年5月12日更新