SDGs子ども教室
今日は年長を対象にSDGs子ども教室がありました。
SDGsには17の目標があり、今日はその中から12番の「つくる責任」「つかう責任」に着目をしました。
まず初めに子ども達に、今、世界では沢山の物を作りすぎてしまったり、不要になった物をすぐに捨ててしまったりすることが多く、ゴミが多くなってきていることを伝えました。すると子ども達からも「製作をするときは、最後までしっかりと物を使う」「そこで出たごみは小さくする」など、日頃から意識していることや感じたことを言葉にしていました。また、みんなが捨てたゴミは焼却所で燃やされたり埋められたりするが、そこには沢山の問題があって地球もとても困っている・・・それはゴミを燃やすときに出る煙は空気を汚したりCO2によって熱を上げてしまう原因だと知ることが出来ました。
次にゴミを捨てるときは、なんでも一緒にして捨てるのか分別をして捨てるのかどちらがいいのかを聞いてみました。しばらく考えたあとには「分別した方が地球も喜ぶよ」と話しをしていた子ども達です。分別をすることでリサイクルされゴミが減り地球も喜ぶことを知りました。
最後は分別ゲームを行いました。お菓子の箱やペットボトルに書かれているリサイクルマークを見て、ゴミの種類ごとに分別をしてみました。友だち同士で「これは紙パック」「プラだよ」と考え、楽しみながら分別をすることが出来ました。これでみんなも「地球を助ける協力隊」今回、学んだことを意識しながら過ごせたら嬉しいです。
2023年1月26日更新