お米試食とぬか床作り
2月に、年長児は今年度自分たちで育てたお米の試食とぬか床作りを行いました。
バケツで稲を育ててきたことを振り返ると、子どもたちは「お米育てるの難しかった。」「枯れちゃったのもあったね。」等とお米を育てる大変さを感じているようでした。
食物を頂くことのありがたさ、作ってくれる人への感謝の気持ちを持ちながら、心を込めておにぎりを握っていました。
「いただきます」とおにぎりを食べた子どもたちの笑顔から、自分で作ったお米を食べられる喜びが感じられたり、「明日の朝ごはんおにぎり作ってみよう!」と話したりする姿が見られました。
また、白米と玄米との比較も行いました。
「コーンの匂い」「焼きおにぎりの色」「パラパラしてる」「どっちもおいしい」「私は白米が好き」という様々な感想が聞こえてきました。
お米の試食をした子どもたちは、「ごちそうさまでした」と満足そうな表情をしていました。
その後は、ぬか床作り・・・
調理師に作り方の説明を受け、コロナ禍の為、保育者が作っているところを見学しました。
調理師からの説明に耳を傾けていた子どもたち。
旨味成分の出る食材のしいたけ、昆布、鰹節を入れたり、虫が来ないように唐辛子も入れました。
また、旨味成分の出る野菜の切れ端を入れたり、昨年の年長児が作ったぬかを足したりすることで更に美味しくなるという話があると「野菜の端っこ捨てなくてよかったね。」と子どもたちから声が上がっていました。
最後には、各チームぬか床に名前を付けました。毎日ぬか床を混ぜて、美味しいぬか漬けができますように。
2022年3月01日更新