そら豆の皮むき
幼児組のあるクラスではそら豆の豆とりをしていました。
「何の野菜?」 「どうやって(むくの」と大人へ聞く子ども達。
その横にお姉さんがスッと来て「そら豆だよ」といいながら筋を取り、慣れた手つきで豆をとりだしていました。
すかさず、小さなお友だちはお姉さんの手元を見て真似をしようと力いっぱいにさやを潰したり、
爪で引っ掻いたり・・・。夢中になってそら豆を取り出していました。
「フカフカのベッドに入ってるー!!」と皮の内側を触る子、「指がいたーい!!」と
力んだ表情の子など、様々な姿が見られました。
食育の一コマでしたが、日中でもいろいろな食育に繋がる活動が行われています。
給食室を見学しに行き、作る様子や匂いに食への関心を高めたり、畑の野菜の水やりを
通して野菜の生長と共に食事への意欲や感謝の気持ちが育っていきます。
食は“人”を“良”(良く)すると書きますね。子ども達の心も育っていけるといいです。
2022年6月20日更新