手話でお話
今日は、月チームの年長児と手話を学びました。
「手話は何のためにあるのだろう?」
まずは、子どもたちと手話について話をしました。「年長になったから」「名前を伝えるため」等、今までの年長児が遊戯会などで披露していた印象が強いようでした。
保育者が、声を出さずに話をしてみると「聞こえないよ」と子どもたち。「耳が聞こえる人は、耳で声を聞いて会話をしますが、耳が聞こえない人は手で会話をします。」「私たちが手話が出来るようになると、耳の聞こえない人が困らなくなるね」と子どもたちと話をしました。
それから、手話での挨拶や天気の表し方を練習しました。
一つ一つの動きに意味があることを伝えると真剣な表情で聞き、練習していました。
最後は、よく歌っている「にじ」の歌を手話をつけながら歌いました。いつもより、丁寧に手話や歌を表現する姿に、意味を知っていることの大切さを感じました。
2022年5月25日更新