時の記念日
本日6月10日は時の記念日です。
保育室や廊下に子ども達が取り組んだカエルやカタツムリの製作が飾ってあります。朝の会や日中の活動の中で時の記念日とは何か、なぜ6月10日なのかを子ども達と一緒に考えながら話をしました。その意味は「時間は大切である」ということを日本に広める為に作られた日です。また日本では中国に合わせて、1日を12時間に分けて考えていたが、今から150年前に1日を24時間で分ける方法が西洋から伝わってきました。そこから日本でも1日を24時間に分けて生活をするようになりました。1920年6月10日に、日本で初めて時計が鐘を打った日になるので、6月10日が時の記念日となりました。
遊びの中でもおりがみで時計を折ったり、砂時計を使い、砂がすべて下に流れるまでにトランプのスピード終わるかな?と、子ども達から声が上がりやってみました。3分だと少し余ってしまい、1分だとゲームが終わる前に砂が流れきってしまいました。すると・・・子ども達が「2分ならちょうどいいのかな」と、時計も一緒に見ながら考え、楽しい時間となりました。より時間や数字に興味を示し、時計を見て考えて行動をしていた子ども達です。
給食やおやつでは、時計をイメージしたメニューが提供され、おいしくいただきました。
2022年6月10日更新